「自分はどうありたいのか」を考えてもらう事。それがキャリアコンサルタントの重要な役割

そもそも“キャリア“とは単に仕事上の経験・履歴・職位などを指すものではなく、人生における“生き方”そのものであり、生涯デザインし、発達しつづけるものです。 そのためには「自己理解」を深めてもらう事が必要で、1対1のキャリアカウンセリングが最も効果的だと考えます。

社内（主に人事部）で資格を取得したキャリアコンサルタントを置く企業も増えていますが、「キャリア＝人生そのもの」という考えのもとに、 仕事以外の生活・余暇・学びなど、社外のコンサルタントだからこそ聴ける話しがあります。私たちキャリアコンサルタントによって、 相談者は本来もっている自己実現欲求を引き出され、自己決定し、目標を立て、自分で行動するようになっていきます。

時間　：　50分～80分

費用　：　1回／月額固定など

グループワークや研修方式で各階層別にキャリアの棚卸しを

1対1のキャリアカウンセリングと合わせてグループワークを行うと、より効果的です。新入社員～入社3年目／女性社員／中途採用者／30代～40代社員／管理職など、 職位や年齢が近いグループで実施すると、自分と同じような悩みを持った人が多い事に気付きます。そして、今後のキャリアについてもイメージしやすくなります。

また、カウンセリングやグループワークを通じて、企業・組織の問題や、人事制度・評価制度の見直すべき点が見えてきます。担当部署と連携を取り、働きやすい環境を作るお手伝いをします。

時間　：　2～7時間

費用　：　1回／月額固定など

就職指導ではない「キャリア教育」に、小・中学生から取り組んでいく

キャリアカウンセリングは、大学生や社会人だけが対象ではありません。「キャリア教育」とは、1人1人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、 キャリア発達を促す教育で、子どもの頃から「キャリア」について考える下地作りが大切です。普段から取り組んでいる職業指導や進路指導と組み合わせると効果的です。

また、キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタントとはどんな仕事・技能なのか、実際に職業指導・進路指導を担当される先生方にカウンセリングの理論や方法を教えることも可能です。

時間　：　45分～50分